ゆめみの考えるオムニチャネル戦略(概要編)

はじめに

はじめまして、7月16日付けで、ゆめみ取締役になりました工藤です。
主に、企業のマーケティング支援や、自社のメディア戦略などを担当しています。

ゆめみは、オムニチャネル・インテグレーターとして、デジタルマーケティングを推進する企業様のO2O(Online to Offline)/ オム二チャネル戦略の実現をお手伝いしています。オムニチャネルという言葉(オムニ=「すべて」の意味)は、最近では新聞やWEBメディアなどで目にする機会も多くなりました。

このコーナーではゆめみの取り組みや事例を交えながら、企業の目指すオムニチャネル戦略のためのポイントやアイデアを定期的にお届けしたいと思っています。今回は、ゆめみの考えるオムニチャネル戦略の枠組みをざっくりとお伝えできればと思います。

身近になったオムニチャネル

一般消費者のなかで『オムニチャネル』という言葉は意識されていなくても、『オムニチャネル』は身近な体験として浸透してきています。

例えば・・・
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1.週末にショッピングモールで見かけて気になった商品を、
2.翌日の通勤時にスマートフォンのECサイトで購入し、
3.会社で商品を受け取る。

この1 ~3の流れがまさに、自分にあったチャネルを使用した、『オムニチャネル』な購買行動といえます。

オムニチャネル戦略は、こういった購買行動をひとつの例として、あらゆる時間帯とあらゆる場所で、商品・サービスを提供できる仕組みづくりだと言えます。また、チャネルをまたがったときに、他社のチャネルにユーザを流出させることを防ぎ、あくまで自社のチャネルで購買してもらう、というのが重要なポイントです。

オムニチャネル戦略の課題

現在は多くの企業が、こういった複数のチャネルを使ったアプローチに取り組んでいますが、戦略の実現、さらにそこからの継続的な発展には課題がたくさんあります。

・既存のIT資産との連携、活用
・新しい技術・ハード(特にセンシングデバイス)の導入検討
・店舗運用・カスタマーサポートの最適化

など・・・、一般的な販促・マーケティング業務にプラスして、全体最適化を伴う企業戦略が求められます。そのため、従来のプロジェクトとは異なるアプローチが必要になってきます。

日本国内でのオムニチャネル

また、オムニチャネルは、海外(特に米国)の事例として取り上げられる事が多いですが、(※他媒体で記事も多くなっているので、ここでは具体事例は割愛。)日本国内での展開を考えると、日本ならではの展開も考慮する必要があります。例えば、BtoCの物流において、受け取り時間を2時間単位で指定できたり、商品の翌日配送など、海外と比べるとかなりきめ細かいサービスを受けられるようになっていて、国内で求められる「便利さ」の指標はかなり高いと言えます。

他にも、企業文化や市場規模の違いから、米国ではメガベンダーが店舗系・基幹系のITを一貫して担当したり、事業会社がエンジニアリングを内製する傾向が多いと聞きますが、日本ではSIerへの委託、部分的なASPの活用といったマルチベンダー体制になっているケースが多い点など、複数の相違点を挙げることができます。そういった点を踏まえ、海外の先進事例にとらわれずに、国内の状況にあわせた戦略を構築することが重要だと感じています。

ゆめみの取り組み

ゆめみは、上記に挙げられた視点を持ちながら、オムニチャネル戦略を通して、国内市場で何ができるか?消費者のニーズにITで応えていくにはどうしたらいいか?といった課題に取り組んでいます。
オム二チャネル戦略については、ぜひゆめみにご相談ください。

次回以降は、今回挙げたトピックを中心に、ゆめみの取り組みを紹介していきたいと思います!

※参考記事「SIガラパゴス」を育んだIT部門の罪」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20140120/531048/


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