
続・完全無欠コーヒーは本当か!?ウェアラブルデバイスで検証する!
こんにちは、デザイナーの松永です。
Photoshopの好きなショートカットは ⌘1 です。
完全無欠コーヒー飲んでますか?
まず言っておきたいのが、バターと油をコーヒーに混ぜたギットギトの飲み物の味がけっこう美味しい。
油っこさはあるもののバターをミセル(乳化状態のこと)にしているのでとてもまろやかな口当たり。
そして飲んだ瞬間、頭が冴えて体の活力が出るような気がする。
実際高カロリーの物を一気に体内に取り込むので、体がエネルギーに満ち溢れたりしているのでしょうか?
そこをデータとして測定してみようという試み!
最初、作るのが多少面倒くさかったものの、今では流れ作業です。
1分で作れます。
さて、本題。
完全無欠コーヒーの効果はあったのか!?
前回の記事からおさらいすると
今回、集中力を測定するデバイスとしてJINS MEMEを使いました。
そして完全無欠コーヒーの効力は
- 脳が活性化して生産性が上がる
- 集中力が維持される
- ダイエット効果まである
との事。
さて、実際に3週間ほど飲んでみて、、、。
最も体感できた効果は「ダイエット効果」ですかね。
朝ごはんを食べず、夕方まで食事をしなくても大丈夫になった。
本にも書いてあった通りに「プチ断食」(15時間くらい何も食べない)が全く苦ではありません。
摂取カロリーは高いはずなのに、周囲の人たちからは痩せた?と聞かれるようになりました。
(こちらは今回の測定目的ではなかったためデータは取っていないのであしらかず。でもたぶん痩せました。単純に食べる量が減ったからですかね)
肝心の集中力はと言うと、、、
やっと登場、JINS MEME!
データ画面の見方として、
左側の黒丸赤字の数値が「マインド:集中力・落ち着き・活力から測定された数値」
右側の白丸赤字の数値が「ボディ:活動量・姿勢・安定性から測定された数値」
集中力の測定なので、マインドを見ていきます。
ちなみにこの数値は「年齢」だそうです。
レポート結果!
うーん、どうでしょう。
ぱっと見あまり違いがないですね。
それぞれのデータを見ていきましょう。
こちらが完全無欠コーヒーを飲んでいない時のデータ
平均して38くらいでしょうか。
マインド平均38歳。これは、、どうなんだ。実年齢よりだいぶ上だぞ。
うーむ。
詳細データを見てみよう。
- 10:00 朝出社して、集中力があがってますねー。僕は朝から元気ですね。
- 12:00 ちょっと集中しすぎっちゃったのかちょっとずつ集中力が落ちてます。この辺で朝ごはん食べてます。
- 13:00 集中力落ちてきてるし、ちょっと休憩でも行こうかな。
- 14:00 休憩ってすごいですね。めっちゃ集中力復活してます。
- 16:00 お昼休憩から戻ってきて集中力復活の兆しが見えます。
- 19:00 どんどん集中力あがってますね。仕事してます、とっても。
- 20:00 疲れて来てキリが良いところで帰りました。
僕の1日の行動が丸わかり!
JINS MEME楽しい!
たぶん、僕の年齢数値が高いのは「活力」が足りないから。だって一日中パソコンしかいじってないですからね、、。
これが「完全無欠コーヒー」を飲んでいない時の僕の1日です。
そして、こちらが完全無欠コーヒーを飲んでいる時のデータ
うーん、どうなんだ。
これは効果があったと言って良いのか。すこーし数値が上がっているのか。
すこーしだから、たまたまこの週の調子がよかったのか。
うーん。詳細を見てみましょう。
- 10:00 朝出社して、完全無欠コーヒーをマグカップで一気に飲み干します。体みるみる元気になる気がします。(本当に)
実際に集中力がぐーんと上がっています。 - 13:00 集中力落ちてきてるし、ちょっと休憩でも行こうかな。まだ、完全無欠コーヒー以外は何も口にしていません。
- 15:00 休憩から復帰後、また集中力が落ち始めてきます。ちょっとお腹すいてきたな、と感じるのもこの辺。
- 19:00 またこの辺が一番集中力が高い時間帯ですね。
- 20:00 疲れて来てキリが良いところで帰りました。
以上が3週間、完全無欠コーヒーを飲んでみてのレポートなのですが、
果たして完全無欠コーヒーが集中力(生産性)に貢献しているのか。
この短期間ではまだ測定できないのかもしれません。
感覚的には体の底からエネルギーが来ている気がするのですが、データではその効果が見受けられませんでした。
また、案件によっても集中力度合いが違うと感じました。
例えば、コーディングをしている時の方がPhotoshopでデザインしている時より集中力が高くなっている傾向があったり。
ちょっと別の方法での測定も考えてみます。
今では完全無欠コーヒーを飲むことが当たりまえになってきているので、もうちょっと長いスパンでデータを取ってみようと思います。
続々編を乞うご期待。
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余談ですが、、、、
今回の測定でわかったことは
休憩ってすごい。
なかなか席って立ちづらいじゃないですか。立つのめんどくさいし、タバコも普段吸わないし。
そんな時って、ちょっと疲れたなと思ってもそのまま座って作業を続けてしまってたんですね。
でも、数値やグラフで明らかに集中力が落ちてるという「結果」がわかるので思い切って休憩に行くことにしました。
そして休憩から戻ってくると集中力が回復するんですね、しっかりと。
ちょっとした休憩って大切だな、と今まで頭ではわかっていたけれど今回はデータが教えてくれました。