Biz/Zine Day2016登壇レポート

こんにちは!秋も一段と深まり、追々寒さに向かいますが、オフィスはなんだか暑くてサーキュレーターの導入を検討しているスタッフブログ編集部です。
先日弊社取締役の工藤が登壇しました「Biz/Zine Day2016」のレポートを、デザイナーの木村が書かせて頂きました。
以下、掲載させて頂きます!

11月11日(金)講演会に参加してきました。

スピーカーと講演の内容
https://event.shoeisha.jp/bizzday/20161111#

ゆめみがスポンサーを務めた、翔泳社主催のBiz/Zine Day2016「”デザイン”を軸に据えた『事業開発の条件』」の講演会に参加してきました。会場は思ったよりも大きく、参加者は約100名程で大企業の人事担当から中小企業の経営者まで幅広い層の方々でした。
スピーカーは、USBフラッシュドライブなどを手がけた濱口さんをはじめ著名な方々ばかりで、今回の講演のテーマ「イノベーションを生み出すために必要とされる”デザイン×ビジネス”」を独自の知見でお話をされていました。

講演会に参加する前は、イノベーション=技術革新と漠然としか考えていませんでしたが、この講演を通しイノベーションを生み出すということ、について深く考えてみたいと思うようになりました。

▪デザインが企業経営に与えるインパクト
スピーカー:濱口秀司さん
まず最初に、USBフラッシュドライブ、マイナスイオンドライヤーなどを手がけた濱口さんの「break the bias」イノベーションを生み出すには、bias (先入観)を壊すこと、というお話が印象に残りました。
ざっくりいうと、新しい発想を生むには、自分の先入観と違う方向、反対側や角度を変えた方向に投げ「何それ?」と思わせること、目新しさを感じさせること、ということです。
濱口さんはこの発想で、USBフラッシュドライブや、マイナスイオンドライヤーなどの数々のヒット商品を生み出したそうです。

先入観を壊すということで新しいアイデア(イノベーション)が生まれるという発想に驚きました。アイデアを出す時、ブレストをし、そこから落とし込んでまとめていく、というのが一般的な手法だと思っていましたが、この「break the bias」という手法を使うことで、ブレストで出たアイデアとは違う斬新なアイデア(イノベーション)が生まれると。

世界の経営学からみたデザイン経営への視座
スピーカー:入山章栄さん
次に、入山さんの『知と知の組み合わせ』が新しいものを生み出す、というお話が印象に残りました。
「知と知の組み合わせ」とは、言葉の通り知識の組み合わせです。ただ、その知識というものは、新しい知の追求、「知の探索(Exploration)」とすでに知っていることの活用「知の深化(Exploitation)」との組み合わせのことです。この組み合わせをバランスよく行うこと「両利き(Ambidexterity)」がイノベーションを生み出す。というお話でした。

今、シリコンバレーで禅を学ぶことが流行っているというお話がありましたが、テクノロジーの街で禅?と違和感がありました。しかし、全く違うこの2つのフィールドの知識を組み合わせることで新しいものが生み出せる可能性が広がるとお話をされた時、幅広く知識を学ぶことが次への発見に繋がり、日々知識を入れていくことが大切だと改めて気づきました。

▪ビジネスとデザインの交差点 その先に見えているもの
スピーカー:佐宗邦威さん
続いて、佐宗さんのデザイン思考は、組織開発にも活用できるというお話が印象に残りました。
この思考が、創発的な組織やチームをつくり、活性化することや、同僚とのコミュニケーションの改善などに応用できるそうです。
デザイン思考の本質は、異なる背景や考え方を持つ人の想いを引き出し、自由にアイデアを考え出し、それを価値に変えられる環境をつくること。
「色んな業種、職種、価値観の人たちと一緒につくっていかないと、これまでにない価値ってつくれない」。「共創」が大切だということでした。

デザイン思考とは、デザイナーによる「意匠」のイメージに捉われていましたが、英語の「デザイン」には「設計=創り出す」という意味という本質的なものを聞いて、組織開発というデザインとは全く無関係なジャンルにも活用できる。ということが分かりました。

「事例から学ぶ、これからのプロトタイピング」
スピーカー:工藤元気

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いよいよ工藤のプレゼンです。前者のスピーカーが著名な方々ばかりで、見守る側?ゆめみ側?として聞いている私も緊張してしまいました。
しかし、話すスピードも声の大きさも聴きやすく、何より堂々とお話をされていて頼もしかったです。
プレゼンの内容は、ゆめみでの事例を元にこれからのプロジェクトの進め方についてお話されていました。
短い納期でいかに良品なものを提出できるか。これからは企画段階もしくはデザインの段階から、エンジニアが参加することにより手戻りを最小限に抑えるというお話でした。
プレゼン後の懇親会で様々な企業の方達とお話をさせて頂きましたが、「ゆめみさんがどんなお仕事をされてるか分かったよ。プレゼン良かったよ。」というお声を多数頂けたことが嬉しかったです。そして、このような場を通して広いネットワークを築いていきたいな、と思いました。

「オープンイノベーション 大企業発のイノベーションマネジメントをデザインする」
こちらは、カジュアルなスタイルでのセッションで、皆さんがお互いに「変人」と呼び合ったり、熱く個々のお仕事についてのお話をされていました。
新しいものを生み出すには、新しい人やことに関わりなさい。尚且つ熱量の多い人に会い続けることがとても重要ということでした。

新しいものを生み出す時には、このセッションでお話をされていた方々のように情熱も、熱量を保つためのモチベーションもとても大切だと感じました。

スピーカーの方々全員に共通して言えることは、発想力の違いをとても感じました。
この講演での学びを自分にどう活かしていくか、小さなことから実践していきたいと思いました。また、この講演に参加させて頂き、じっくりと考える機会を設けなければ、一生この考えとは巡り会えなかったかもしれない、と思うと本当に良い講演に参加させていただくことができたと思いました。

また、講演会後の懇親会では異業種の方々と分野を超えて交流ができたことが、この講演での学びを初めに実行できた場所だと思いました。このような場を通して、様々な分野の方のお話を聞いたり、広いネットワークを築いていけたらいいな、と思いました。

以上となります!これからも登壇やイベント参加のレポートをどしどし掲載していきますので、何卒よろしくお願いいたします!

 


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