
他己紹介「柳瀬 薫」編
慎平と申します。
他己紹介のバトンを受け取り、
今日は同い年である柳瀬さんにインタビューしました。
柳瀬さんは
2005年に入社したゆめみでは古株の方です。
普段のお仕事は
大手クライアント様のスマートフォンアプリ開発で
実際にプログラム開発をするお仕事をされています。
ゆめみでも随一の技術力を持つ方の為、
1案件に限らず、多くの案件を横断的に見て、
時にはソースを読み取って問題点を瞬間的に見抜き、
自分で修正までする強者です。
Q:職種を定義するならば何になりますか?
会社の部門から考えるとエンジニア。
でも正直エンジニアと言われてもピンと来ないんです。
今はアプリを作っているけど、その時に自分ができる一番の貢献になるのであれば作る、
くらいの感覚でいます。
Q:最近何が気になりますか?
ノートでほしいのが最近売ってない。
いつでも売っているということを期待してあえてベーシックなものを選んだのに、残念。
Q:というか手書きなんですね!
画面の前に座ると何1つ思い浮かばないんです。眠くなっちゃう。
自分の仕事のアウトプットはパソコンが必要になる仕事をしているけど、
キーボード操作する前に色々考えておきたいんです。
マインドマップも手書きで作成してます。
※ゆめみでは社内標準で「Mind Manager」というマインドマップ作成ソフトが使われてます。
Q:最近は何で情報収集してますか?
仕事の行き帰りはQiita(https://qiita.com/)をよく見てます。
ここで技術トレンドを押さえてます。
Twitterでの情報収集が多いが、メールでもよく収集してます。
プライベートだと以前は人とのやりとりが多かったけど、
最近はメールでというのはほとんどなくなってきましたよね。
メールの利用目的が変わってきたなと感じます。
Q:今後どんな仕事をしたいと思っているんですか?
もっとゆめみの強みを打ち出したい。
最近ではゲーミフィケーションを打ち出しており、
お客様によってはゲーミフィケーションの会社と認識いただけるようになってきた。
でも
僕はゆめみで長くエンジニア職として従事して
自信をもって言えるのが、
ゆめみは「総合力が強い」ということ。
あまり外部への情報発信ができていないけど、
本当はゆめみの中には、
AWSの構成・設計を行うスペシャリストがいたり、
サーバーサイドAPIを開発するエンジニアでは
大手ゲーム会社様の情報システム部門の方にかなり先を見据えた設計を説明して
「参りました」と言わせちゃうエンジニアもいるし、
RFP(Request For Proposal:提案依頼書)があるのに
そもそも論から説いてゆめみの考えで理路整然と納得させちゃうプロデューサーがいたり、
ユーザーエクスペリエンスを考慮した説得力抜群の企画提案を行うディレクターがいたり、
と、
かなり多岐にわたった強者たちがいます。
このメンバーたちと総合力で戦って行きたい。
最近は業界では効率とか細分化とか言われてるけど、
いわゆるネット業界の「ジブリ」みたいな職人集団の組織でいたい。
なるほどー。。。
こりゃ深いですね。
Q:そんな柳瀬さんが、休みの日は普段どんなことをされているんですか?
演劇を見に行ったりしてます。
100人くらい入る小さい箱で。
小さい空間なのにものすごい多様な表現がある。
感情移入できるし、そのギャップがおもしろい。
この前も、もののけ姫の演劇があって、イギリスの劇団が日本に来ててたまたま観に行ったんです。
ジブリの世界観をどうやって劇で表現するのか興味を持ったんですけど、
本当にものすごくよくできてた。
実はIT系のプライベートの知り合いはあんまいなくて、
普段はIT系の話をすることはあんまり無いんです。
Q:最近感動したことはなんですか?
以前衛星が帰ってきてすぐのタイミングでJAXAに見学に行ったことがあるんです。
係の人がまだ興奮状態が醒めないうちに話を聞くことができまして。
来てる人も宇宙マニアで自分でオーストラリアに撮影いったりするような人たちなので、
ものすごくテンションの高い高揚感のある場だった。
本当に仕事が好きな人たちなんだなと感動した。
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編集後記
普段の姿は凄腕エンジニアと思っていたけれども、
実はとても感性豊かな芸術肌の柳瀬さんでした。
もはやネット業界の宮崎駿。
その感性から紡ぎだされるアウトプットは職人ならではの作品。
久々に柳瀬さんと色々話せ、
深い話も満載でとても充実したインタビューでした。